「大学でスポーツビジネスを学びたい」
そう思った時に、真っ先に思いつくのが体育大やスポーツ科学部などではないでしょうか。
今回お話しするのは、スポーツ・健康科学系の学部が設置されていなくてもスポーツビジネスを学べる大学、中央大学についてです。
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中央大学商学部では、自身のキャリア形成に繋がるような実践的な学修を目的とした5つのプログラム科目が設置されています。
商学部なので公認会計士や税理士、証券アナリストなどを目指すプログラムももちろんあるのですが、その中の一つにあるのがスポーツ・ビジネス・プログラムなんです。
他の大学に無い、このプログラムの面白いところは“サッカービジネスに関する諸問題を学ぶことでスポーツビジネスの課題発見や解決策を考案していく”という点です。
主にグループワークでサッカークラブチームの情報収集・分析をおこないながら課題解決策を考案するのですが、それだけにとどまらずスポンサー企業と直接やり取りをしていくという貴重な体験をすることが出来ます。
スポーツをビジネスにするためにいかに多くのスタッフが連携し協働いるのかを目の当たりにして、感嘆とする学生も多いのがこのプログラムの魅力と言えます。
授業の中には、
〇Jリーグ・ビジネス論
サッカークラブの営業・企画・広報などを担当する責任者によるサッカービジネスにおける実務の講演を受けることの出来る授業。
〇スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習
サッカークラブの認知度・好感度向上のための施策を考えたり、ホームスタジアム集客のためのソリューションを考案していく授業。
などがあり、最先端のスポーツ経営ノウハウを学びながら実際にクラブ経営に参画する機会は、中央大学商学部ならではの学びと言えますね。
なお、プログラム科目は学科を問わず、フレックスPlus1・コースの学生が優先的に学ぶことが出来るようです。
中央大学商学部の受験は、
・フレックス・コース
英語6単位、第二外国語6単位の12単位が卒業に必須。
・フレックスPlus1・コース
英語と第二外国語の中から選択し、6単位が卒業に必須。
のいずれかを出願時に選択しなくてはなりません。
要するに、フレックスPlus1・コースの方が外国語の必修単位数が6単位少ない分、他の科目を履修することが可能となります。
どちらも卒業に必要な単位数は同じですが、プログラム科目の受講を検討している方はフレックスPlus1・コースでの受験を考えましょう。