atama+(アタマプラス)ってご存じでしょうか?
AIが先生となって自分専用のカリキュラムを作成・提供する、東大卒発のベンチャー企業が開発した次世代の学習システムです。
2017年に設立されたばかりのまだ歴史の浅い会社(社名はatama plus株式会社)ではありますが、驚くべきは社員のほとんどが一流大学・一流企業出身という点です。
余談ですが、人形町にオフィスを構えていますが社内には芝生を張っており、そこには大量のyogiboとバランスボールが置かれています笑
※2020年3月2日に五反田の方へオフィス移転が決まっています。
AIで、一人ひとりに、最短で「わかる!」を。
をキャッチフレーズに、AIが生徒の苦手とする部分や理解度の浅いところを特定し、時には学年を遡って問題に取り組むことで学力を着実に伸ばしていきます。
これにより、個別指導以上のオーダーメイド学習が可能となります。
タブレット上で実施していくのですが、教材の中で出てくる問題や解説動画は全国模試の問題作成責任者などのプロによって作成されているので、質も非常に高いものとなっています。
科目に関しては現在、英文法語法・数学・物理・化学が学習可能です。
要するに、必要なところを必要なだけ学習する中で最短且つ効果的に基礎学力を身に付けることが出来るんです。
どの単元でつまずいたのかを正確に知る。
そこから、何からすべきかが分かりやるべき単元を遡って学ぶ。
このサイクルを通じて、一人ひとりの理解度にマッチした学習サポートがなされるという訳です。
学習の流れとしては、次のような手順を踏みます。
① 修得したい範囲の設定 定期試験の範囲や苦手分野など、自身の修得したい範囲を設定。 ② AIによる診断テストの実施 診断テストによってつまずいている部分を特定。 ③ AIによるつまずきの特定 つまずきをもとに、設定した範囲を理解するために必要な学習を提示。 ④ AIによる学習メニューの完成 講義動画や演習問題など、個人に合わせた学習メニューが出来上がり。 ⑤ 学習 講師のサポートを受けながら学習開始。 ⑥ AIによる課題の作成 理解を定着させるための課題を個々に提示。
何が分からないかが分からない生徒にとって、どこをどんな順にどれくらい学習すれば良いかを正確に示してくれるのはありがたいですよね。
講師のタブレットには生徒の状況がアラートで表示されるので、リアルタイムで学習状況を把握することが出来ます。
講師とAIの連携による、生徒へ向けた新しい学びのカタチといったところでしょうか。
以上、簡単ではありますが学習に大切な積み重ねを効率的に学習することの出来る、現代ならではの学習法と言えますね。