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学校勢力図を変えた渋幕、気になる今年の東大合格者数の行方

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今日が東京大学の合格発表日ですね。

毎年全国各地から猛者が集まる東大ですが、合格者の常連校と言えば首都圏では開成筑駒麻布、そして関西圏ではあたりが真っ先に思い浮かぶと思います。

しかしこの10年で、新興校と言える共学:渋谷教育学園幕張の躍進がすごいことになっているんです。

渋谷教育学園渋谷の姉妹校だね!

渋幕も渋渋も、どちらも首都圏屈指の進学校に押し上げられたのは田村哲夫校長の力が非常に大きいと言われているよ!

渋幕は名前に幕張とつくように、学校は千葉にあり最寄り駅は京葉線の海浜幕張駅となります。

幕張と言えば、渋幕の真隣にある昭和学院秀英も最近勢いあるよね!

千葉県では公立優位とされてきた背景から、今まで成績の優秀な生徒は千葉県立御三家県立千葉/県立東葛飾/県立船橋を目指す傾向にありましたが、現在はこれらの高校の進学実績を圧倒しているのは紛れもない事実です。
※千葉県の学校勢力図を変えるどころか、最近では開成や桜蔭より渋幕を選択する生徒も出てきているくらいです。

あの東大受験指導の名門、鉄緑会の指定校にも加わっているよ!

渋幕と言えば、俳優の田中圭さんや女子アナの水卜麻美アナの出身校だよね!

その他にも、2015年日本マイクロソフト社長に就任した平野拓也さんも渋幕出身だったりするよ!

そんな渋幕ですが、1983年開校で歴史が浅いにも関わらず過去5年間の東大合格者数は

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2015年 56名(うち現役36名)
2016年 76名(うち現役56名)
2017年 78名(うち現役61名)
2018年 48名(うち現役32名)
2019年 72名(うち現役47名)

参照元:2019年の進路実績

という驚異的な数字を叩き出しており、センター試験最後となる今年2020年度入試では開校以来過去最高の東大合格者数が出るのではないかとまことしやかに囁かれています。

今日の東大合格発表の結果が気になるところだね!

しかも渋幕は東大以外に海外の有力大学へ進学する生徒も毎年一定数いるよ!

また、教育理念は「自調自考」で、“自らの手で調べ、自らの頭で考える”という意味であることから、学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協同性」)を重視する新入試へ変わる来年以降も海外大含めどんな合格実績を出してくるか楽しみですね。

生徒自ら考え行動するという観点から、実は渋幕にはチャイムが無いんだ!

余談ですが、校内にボルダリングの設備もあったりします。

渋幕では他にはない様々な取り組みを行っているので、興味のある方は是非一度学校見学に参加してみることをオススメします。

渋幕あれこれ

・修学旅行や校外学習が現地集合

・ネイティブの先生の出身国が様々

・中国語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/韓国語等の第2外国語講座の設定

・年に6度の田村哲夫校長による校長講話 など

ここまで生徒の自主性や主体性を重んじている学校は珍しいと思います。

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