偏差値50くらいであまり知られていない、隠れた優良大学について考えていきます。
私のオススメはずばり、産業能率大学です。
産業能率大学 所在地:東京都世田谷区、神奈川県伊勢原市 設置学部:自由が丘キャンパス…経営学部、湘南キャンパス…情報マネジメント学部 大学通信調査「全国の高等学校の進路指導教諭が評価する大学」でも各種ランキングで毎年上位にランクインしており、年々人気も高まってきている大学です。
2019年度入試入学者アンケートの併願大学調査によると、産業能率大学経営学部の併願先として多かったのが東洋大学、駒澤大学、法政大学で、情報マネジメント学部の併願先として多かったのが神奈川大学、専修大学、帝京大学のようです。
特に自由が丘キャンパスの経営学部は数年前までは偏差値45.0-50.0でしたが、最新の偏差値を見ると50.0-55.0がボーダーとなっています。
産業能率大学ではグループワークやプレゼンテーションなど、学生が主体的に学ぶアクティブラーニングの視点を取り入れた授業を多く展開しています。
その他、他大学と比較して珍しいポイントが企業出身教員の割合が7割以上と非常に多いこと。
様々な業界の第一線で活躍してきた方が教鞭を執ることで、リアルなビジネスを学べる点も非常に魅力的です。
2019年度からは関東地方の大学で初となる『学生起業家輩出プロジェクト』も始動しています。
将来起業を考える学生はもちろん、就職活動にも繋がるような社会人スキルが身につきそうですね。
就職サポートも手厚く、教員とキャリアセンター(チューター制)によるダブルサポートとなっており就職内定率は99%以上で“就職のSANNO”とも言われています。
また、産業能率大学ですが大学入試においての特徴的な制度が2つあります。
ポイント 1. 合格保証制度 2. 一次手続金(入学金)返還制度
まず、合格保証制度について、これはセンター試験利用入試で得点率によって合格を保証するというものです。
経営学部マーケティング学科では3教科73%(4教科65%)、情報マネジメント学部では4教科65%の得点率で合格が保証されます。
※情報マネジメント学部はセンター試験後の出願が可能です。
現役合格を目指す受験生にとっては、心強い制度ですよね。
次に一次手続金(入学金)返還制度ですが、これは一次手続きをしても二次手続き期限までに辞退を申し出れば一次手続金である入学金を全額返還するというものです。
センター利用入試、一般入試、国公立大学併願入試で適用され、受験生を経済的に支援する制度として存在します。
※3割の受験生がこの制度を有効活用しています。
以上、興味を持たれた受験生の方は是非併願の一つとして考えてみてください。