大学入試情報

センターリサーチの信憑性

Pocket

この記事は約 4 分で読めます。

受験生の皆さんは、センターリサーチの返却が始まっている頃でしょうか?

 

今回はセンターリサーチについてです。

 

センターリサーチとは、センター試験の後に自己採点得点と出願校を記入し合格可能性を判定するシステムです。

 

毎年河合塾や駿台・ベネッセ、東進等の大手予備校が実施しています。

 

高3生は基本的に高校で記入をしますが、高卒生はこれらの予備校へ足を運びシートに記入します。

 

また、ネットでも例えば河合塾のHP上で公開されているバンザイシステムでセンター得点と志望校を入力することで集計したデータをもとに判定を出してくれます。

 

河合塾2020年度センター・リサーチ バンザイシステム

 

気になる判定基準の目安ですが、

A判定:合格可能性80%以上

B判定:合格可能性60%以上

C判定:合格可能性40%以上

D判定:合格可能性20%以上

E判定:合格可能性20%未満

 

といったところで、特に河合塾と駿台・ベネッセは提出率も高いため判定結果の信頼性も高いと言えます。

 

もちろん、マークミスをしていなかったことが前提ですが…。
大学入試センター試験成績の本人開示は4/16以降なので、大学生活が始まって忘れたころに郵便で自宅に届きます。それまでは自己採点でしか結果は分かりません。

 

どの予備校に出せばよいの?

 

複数出してみて、総合的に判断した方が正確性は高まるかな!

 

判定結果に関して、もちろん絶対ではありません。

 

特に近年は私立大の定員管理の厳格化により各大学で合格者も減少傾向にあるため、個人的には精度も以前より低くなっているように感じます。

 

A・B判定でも不合格ということはありますし、逆にD・E判定でも合格していたというケースも大学によってはあります。

 

そう考えると、センター試験後に出願可能な大学は判定が良くてもあまり安心出来なそう…。

 

センター試験後に出願出来る私立大は特に注意が必要と言えるでしょう。

 

同様に国公立大もセンター試験後に出願のため、このセンターリサーチ結果を見て出願する大学を変更する受験生も多く、判定だけを見て一喜一憂するにはまだ早いです。

 

国公立大や私立大のセンター併用入試では、リサーチ結果だけでなく個別試験の科目や得点の比率を見ることも大切ですね。

 

また、東京工業大学なんかでは、センター試験5教科7科目の成績に基準点を設けています。

 

600点/950点(63.2%)の基準点に満たない場合は前期日程に出願することは出来ず、合否判定は個別学力検査の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定します。

 

大学によって、センター試験得点の重要性は変わってきます。

 

自身に有利な状況で合格を勝ち取れるよう、綿密な戦略を立てましょう。

Pocket

-大学入試情報

Copyright© かずしろの進路指導室 , 2020 All Rights Reserved.